宿直室で4
樹理の自宅は最上階の12階で、下の部屋よりも間取りが広いようだった。
内装はフローリングで、間接照明と品の良い壁紙、雑多にならないように
配置してある洗練された家具。
駐車場も2台分あり--開いていたのでそこに松葉の車を止めてきた--、オートロック付き。
正に金持ちの家、といった感じだ。
バレーができそうなリビングを素通りし、樹理の部屋に向かう。
この間、松葉が樹理を背負って運んだ。
高橋は無言で付いてくる。まさか、本気で観戦させる--観戦する--つもりか?
「この部屋です」
内装はフローリングで、間接照明と品の良い壁紙、雑多にならないように
配置してある洗練された家具。
駐車場も2台分あり--開いていたのでそこに松葉の車を止めてきた--、オートロック付き。
正に金持ちの家、といった感じだ。
バレーができそうなリビングを素通りし、樹理の部屋に向かう。
この間、松葉が樹理を背負って運んだ。
高橋は無言で付いてくる。まさか、本気で観戦させる--観戦する--つもりか?
「この部屋です」
宿直室で3
松葉は火照った樹理の乳房をゆっくりと転がすように捏ねた。
唾液で湿り、興奮の残り火で尖る頂が手のひらに心地良い。
膝を崩して布団の上に座る松葉に目を閉じ背を預けた格好の樹理は、背後からの
愛撫に満足そうな溜息を漏らし、僅かに身じろぎした。
その秘唇から松葉が放ったばかりの精が僅かに滲む。
宵の口、灯りの小さな宿直室に事後の気だるくも甘い雰囲気が漂っていた。
事が終わってもさっさと着替えたりせず、お互い離れられずに軽く愛撫し合う。
特にどちらかが言い出した訳でもなく、暗黙のルールとなっているこの時間は、
ともすると激しくお互いを求め合っている時よりも、心を溶かす。
松葉が愛撫の対象を乳房全体からその頂に変えたのを切欠にしてか、樹理が薄く
目を開けて肩越しに松葉を見上げて告げた。
「せんせぇ?」
「ん?なんだ?」
松葉は情事の後の気だるさに夢現で答えたが、
次の一言にその眠気が吹き飛んだ。
「高橋先輩に、私達の事気づかれたかも……」
唾液で湿り、興奮の残り火で尖る頂が手のひらに心地良い。
膝を崩して布団の上に座る松葉に目を閉じ背を預けた格好の樹理は、背後からの
愛撫に満足そうな溜息を漏らし、僅かに身じろぎした。
その秘唇から松葉が放ったばかりの精が僅かに滲む。
宵の口、灯りの小さな宿直室に事後の気だるくも甘い雰囲気が漂っていた。
事が終わってもさっさと着替えたりせず、お互い離れられずに軽く愛撫し合う。
特にどちらかが言い出した訳でもなく、暗黙のルールとなっているこの時間は、
ともすると激しくお互いを求め合っている時よりも、心を溶かす。
松葉が愛撫の対象を乳房全体からその頂に変えたのを切欠にしてか、樹理が薄く
目を開けて肩越しに松葉を見上げて告げた。
「せんせぇ?」
「ん?なんだ?」
松葉は情事の後の気だるさに夢現で答えたが、
次の一言にその眠気が吹き飛んだ。
「高橋先輩に、私達の事気づかれたかも……」
宿直室で2
くちゃっ!くちゃっ!と粘液質の水音と、か細いあえぎ声、荒々しい息遣い。
体育館倉庫にねっとりと湿った淫らな空気が満ちていた。
「あぅ…んっ!…あっ」
女生徒が中年の男性教諭に組み敷かれている。
女生徒--佐藤樹理--は打ち付けられる腰に押し出されるように、
リズムをつけて小さく喘ぐ。
教諭--松葉--はその様子を腰を繰りながら、ニヤニヤと眺めていた。
「ずいぶん気分が出てきたじゃねぇか?ええ?気持ちいいか?あ?」
「う、あの……きもち、いいかは……わからない、です」
返ってくるとは思っていなかった返事が返ってきて、松葉は驚き、
抵抗する事なく体を揺らされている佐藤を見下ろした。
体育館倉庫にねっとりと湿った淫らな空気が満ちていた。
「あぅ…んっ!…あっ」
女生徒が中年の男性教諭に組み敷かれている。
女生徒--佐藤樹理--は打ち付けられる腰に押し出されるように、
リズムをつけて小さく喘ぐ。
教諭--松葉--はその様子を腰を繰りながら、ニヤニヤと眺めていた。
「ずいぶん気分が出てきたじゃねぇか?ええ?気持ちいいか?あ?」
「う、あの……きもち、いいかは……わからない、です」
返ってくるとは思っていなかった返事が返ってきて、松葉は驚き、
抵抗する事なく体を揺らされている佐藤を見下ろした。
宿直室で1
「んんっ!せんせぇ、なんか今日は凄いねぇ、何かあった?」
制服姿で四つん這いになり、ショーツだけ下ろして尻を突き出した淫らなポーズで、
担任に後ろから腰を突き入れられながら、佐藤樹理は問いかけた。
パンパンと拍手のような、下腹と尻がぶつかり合う音が宵の口の宿直室に響いている。
制服姿で四つん這いになり、ショーツだけ下ろして尻を突き出した淫らなポーズで、
担任に後ろから腰を突き入れられながら、佐藤樹理は問いかけた。
パンパンと拍手のような、下腹と尻がぶつかり合う音が宵の口の宿直室に響いている。
教室で1
「あの二人、絶対デキてるわね」
「……なんだよ、いきなり」
目の前の席でぼんやりと外を眺めていた幼馴染が、ぽつりと呟いた。
その視線を追ってみると校門へ向かう二人の生徒に行き着いた。
「生徒会長と副会長じゃないか」
ついこの前、全校生徒の投票で生徒会長に選ばれた女子生徒が
夕日の中、さらさらの髪をなびかせ、隣の男子と話ながら歩いていた。
隣の副会長とは実は中学からの友人だったりする。
「……なんだよ、いきなり」
目の前の席でぼんやりと外を眺めていた幼馴染が、ぽつりと呟いた。
その視線を追ってみると校門へ向かう二人の生徒に行き着いた。
「生徒会長と副会長じゃないか」
ついこの前、全校生徒の投票で生徒会長に選ばれた女子生徒が
夕日の中、さらさらの髪をなびかせ、隣の男子と話ながら歩いていた。
隣の副会長とは実は中学からの友人だったりする。